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株式会社オハナ不動産

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『経済リポート 備後・岡山』No.1618(2018/02/20)で当社の任意売却業務を紹介いただきました

岡山・備後
経済リポート 2018/02/20 1618号

不動産業の(株)オハナ不動産(山部真一社長)は住宅ローンの支払いが困難な人向けの相談業務を推し進める考えだ。
一般的に住宅ローン関連の困りごとを抱える人は情報不足もあり相談相手が居ないケースが多く、同社ではそのニーズを汲み取る。
また、山部社長は自社の活動を広く周知させるため、書籍「任意売却というすごい選択」(ザメディアジョン刊)を発表した。同社は任意売却向け相談業務に特化した不動産会社として県内では知られており、山部社長に今後の会社の展開などを聞いた。

住宅ローン関連の相談に特化した経緯を
「会社設立から不動産売買の仲介業務を主力にしていたが、競売物件にかかわる中、住宅ローンの支払いが出来ない顧客の相談に乗ったのがきっかけ。相談に的確にこたえようと(一社)全日本任意売却支援協会に加盟しサービスをブラッシュアップした。特化する目的で会社事務所を携帯電話ショップ2階のテナントに移し、人目を気にする人でも来社し易くしたほか、女性スタップも加えた。今では年間100件超の相談案件に応じている。」

一般的に住宅ローンに困った人は相談口が見つからないケースが多い
「支払いが困難な場合、弁護士に相談に行くケースがあるが、事務的な処理を進められるケースが多かった。弊社は平均60-90分、しっかり話を聞いた上で改善策を提案する。
県南地区を中心に広島県福山市など広域に展開しており、相談相手の近隣の士業と幅広く連携するのも強みだ」

債権関連は法改正も頻繁です。サービス面でのブラッシュアップについて
「任意売却に関する勉強会に積極参加し情報収集するほか、所属する団体の同業経営者との情報交換も強化。所属するNPO法人住宅債権支援センターでは理事を務めるなど中心的な役割を担う組織もある。相談案件は離婚や転職での所得不足など、概ね前向きではない内容が多いので所属する女性スタッフと共にコーチングを受けるなどで思考と行動のバランスを保っている」

今後の会社の展開を
「住宅ローン関連の相談業務はニッチな部分だが、弊社は県内で特化した先駆性を武器に相談案件を増やしたい。今後は企業の中小零細企業の事業再生についても不動産整理を含めたサポート・コンサルサービスでの参入を目指している」

山部真一
1975年5月19日生まれ。
専門学校岡山ビジネスカレッジ卒業。
大手ハウスメーカー勤務を経て06年に起業。
日創研岡山研究会やつくぼ商工会、倉敷商工会議所青年部などに所属。
座右の銘は「まず動く」。
趣味はトライアスロン、サーフィンでトライアスロンでは3月のアイアンマン台湾に出場予定。
岡山市内在住。



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