倉敷商工会議所会報 vol.726(2017/06/15)へ寄稿いたしました
リースバック
倉敷商工会議所会報を読んで下さっている皆さま、こんにちは!オハナ不動産の山部真一です。先日、息子の小学校の運動会へ行ってきました。前の日の夕方に息子と家の近所の公園で走る練習を一時間行い、バトンパスからどう走れば運動場一周を上手く走ることが出来るかを二人で考え実践してみました。息子は六年生なので最高学年のリレーは一番最後、朝からドキドキワクワクしながらリレー種目を待ちました。そして、リレーが始まり息子へバトンパス。三番目でバトンを受け取りましたが、第一コーナーで一人抜き、第三コーナーでまた一人抜いてトップで次の走者へ!それを見ていた山部家は大盛り上がり(笑)久しぶりに本気で応援したような気がします。息子よ、いつも楽しませてくれてありがとう。今月は「2017 五島長崎国際トライアスロン大会」に出場するので私も息子に負けず頑張ってきたいと思います。
6月は『リースバック』についてお伝えします。
リースバックとは家や工場、事務所を一旦売却し、その後は賃料を支払いながら利用し続けるシステムです。ローンが支払えなくなっても住み慣れたわが家にどうしても住み続けたい場合には、リースバックが有効です。正確には「セール・アンド・リースバック(セール&リースバック)」と表現しますが、これは信頼できる個人投資家や投資会社など、第三者に一旦自宅や事務所を買い取ってもらい、その家主と賃貸契約を結び、売却したお金を元手に賃料を納めながら、その家や事務所を利用し続けるというものになります。近所の人たちにも事情を知られる事なく今まで通り住み続けることができ、任意売却の発展系とも言われています。たとえローンが支払えなくなったとしても、家を売ったお金が一括して入ってくるため資金繰りが楽になるほか、まとまった資金ができれば再び買い戻すことも可能です。家を売却するだけが選択肢ではありませんので、詳しくは専門家に確認することをオススメします。