山陽新聞(2012年5月)に当社代表 山部のインタビュー記事が掲載されました
住宅の任意売却を助言
「住宅ローンの返済が困難になった際の対応策を知ってほしい」と話すのは、オハナ不動産(倉敷市笹沖)の山部真一社長(37)。
住宅の任意売却仲介事業に力を入れている。ローン滞納などで競売が予測される不動産について、入札前に債権者の合意を得て任意に売却。競売より高値が見込めるという。
同社は債務者の代理人として売却手続きを進めるとともに、債権者と残債の返済方法などについても交渉する。最近は、ローン返済に窮する”予備軍”からの相談が増加。「離婚が増えていることや収入減が背景にある」とし、返済方法についても助言する。
住宅会社勤務での人脈や、2006年の創業から手掛ける競売代行のノウハウを生かす。今後、事業の必要性はさらに高まるとみて、「弁護士らとの相談窓口も検討したい」。(重成啓子)