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株式会社オハナ不動産

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オハナ不動産からのお知らせ。会報や雑誌などへの記事掲載、TVやラジオ番組などへの出演、自社主催イベントのご案内などの情報を発信しています。

倉敷商工会議所会報 vol.700へ寄稿いたしました

マイホーム大切なもの・ことは?


倉敷商工会議所会報を読んで下さっている皆さま、こんにちは!オハナ不動産の山部真一です。いつも読んで頂きありがとうございます。
先日、手帳口座に参加してきました。そのカリキュラムの中で「ワクワクリスト」という、やりたい事を50個書く作業があり、30個ぐらいまではスムーズに書けたのですが、その後はなかなか思いつかず無理やりひねり出してみて40個は書くことができました。「やりたいこと何でも書いていいよ!」と言われても意外に思いつかないものですね・・・。もう少し考えてみようと思います。

4月は『マイホーム大切なもの・ことは?』についてお伝えします。

マイホームを購入する時に、『家を買うということは資産をつくること』と考え、リストラや収入の減少、ボーナスカット、病気、離婚など様々な理由から住宅ローンの支払いが苦しくなってしまっても、“なんとか、マイホームを手放さずに支払っていきたい!”という思いから親、兄弟、親類、消費者金融から借金をしてまで住宅ローンを支払いしてしまう方は思いのほか多くいます。マイホームを守りたいという気持ちからの行動なのですが、結果的に自己破産に陥ってしまったり、家計を預かる奥さんが毎日のやりくりに苦しんだり、行きたい進路を子どもにあきらめさせてしまったりと大切な家族に苦しい思いをさせてしまったりすることがあります。本当に、『マイホーム=資産でしょうか?』実は、住宅ローンを支払い終わるまでは、マイホームはあなたの家であってあなたの家ではありません。住宅ローンが完済されるまでは、金融機関のものでもあります。住宅ローンを完済すると、“資産”になりますが、それまでは、まだ本当の意味での資産ではありません。今後、消費税がアップするということでまだまだこの不況は先が見えません。そんな中、住宅ローンの支払いをするために借金をしてまで住宅ローンを支払い続け、景気が回復して、給料やボーナスが上がるまで頑張ろうと考えるのは危険な考えです。現在住宅ローンの支払いで苦しんでいる方には、何が一番大切なのかを思い出して欲しいと思います。確かに住宅ローンを完済したいという気持ちはよくわかりますが、マイホームを手放さないことばかりに目をやっていると家計が破綻してしまい、自分や家族の人生まで狂ってしまう可能性もあります。家よりも大切なことやものを守るためには、今まで支払ってきた住宅ローンは家賃と思うようにして、マイホームを手放す勇気も大切ではないでしょうか。任意売却などでマイホームを手放し、家賃の安いところに引っ越せばそれだけでも生活費にゆとりが出ます。また、任意売却後の住宅ローンの残債の支払いについても、話し合いによって今よりも少ない支払いですむこともあります。
マイホームに執着せず、早めに任意売却をして毎月の支払いを少なくする方法を選択するのも悪くないのではないのかと思います。


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