倉敷商工会議所会報 vol.756(2019/12/15)へ寄稿いたしました
どうして任意売却を専門でやることにしたのか?その1
倉敷商工会議所会報を読んで下さっている皆さま、こんにちは!オハナ不動産の山部真一です。
11月に開催された「おかやまマラソン2019」に参加してきました。結果は3時間29分50秒でゴール!(ネットタイムは3時間29分37秒)順位は1240位/15016人で、年代別順位(40~44歳)は224位/1850人でした。今回は目標3時間30分でゴールしようと考えていたので、大会が用意してくれていたペーサーの方(5分/km)のすぐ後ろにピッタリとくっついて、最初から最後までペーサーの方にペース管理をしてもらいながら走りました。コース終盤40キロ手前までは体も気持ちも余裕を持って走れたのですが、残り3キロぐらいからハンガーノック(低血糖状態)になってしまい(残りあとわずかだったので、「もう大丈夫じゃなぁ!」と勘違いして補給をしてませんでした…。)、頭も体もフラフラになっていた時に、「山部さーん!頑張ってー!もう少しじゃけん!ファイト!!!」とトライアスロンの仲間から声援を頂き、「マジか!ここまできて走れんくなるのはダメじゃろー。やるしかないやろ!」と、気持ちを入れ替え、なんとかかんとかゴールまでペースを落とさずに走ることができました。あらためて「応援の力って凄いなー!」と感じたのと、「最後まで気を抜かずに集中することが大事!」と感じたレースになりました。天気も良くて地元の仲間も沢山参加している大会なので、また一つ楽しい思い出が増えました。2020年は「香川丸亀国際ハーフマラソン」「そうじゃ吉備路マラソン」「とくしまマラソン」「津山加茂郷フルマラソン全国大会」に参加する予定にしています。みなさんも一緒に走ってみませんか???
12月は『どうして任意売却を専門でやることにしたのか?その1』をお伝えします。
不動産業というのは、ある種の「情報屋」です。インターネットが発達した現在では、自分しか持っていない情報などどこにもありません。私は大手の会社に所属しているわけでもなく、地元に特別なコネクションを持っているわけでもありません。ずばぬけた知識を持っているわけでもなければ、誰にでもマネできない専門性があるわけではありません。つまり私はどこにでもいる、ただの、平凡な不動産屋でしかないのです。不動産というのは物件が良ければ誰でも売買することのできる世界です。うちで買っても、A社で買っても、B社で買っても、多少の金額とサービスの差はありますが、ほとんど違いはありません。つまりそれを売るのが「私」である必要性、必然性というのはどこにもないことに気づいていて、そのことについて私は深く悩んでいました。独立をしたはいいが、自分だけの強みというのはどこにもない。今はなんとか会社を回していけるが、この先もやっていけるだろうか?それに今の業務を続けているだけだと、10年後も20年後も同じ作業の繰り返しになってしまう。自分の成長というものは見込めない。一生このままというのはどうなんだろう…。
その2につづく▶