不動産売買・活用 / 住宅ローン問題解決の専門家

株式会社オハナ不動産

寄稿・講演・出演情報

オハナ不動産では、これまでに数多く手掛けてきた不動産の売買や活用の事例、相続問題や住宅ローン問題の解決などから得られた知見を、寄稿・講演・出演を通じてみなさまへ提供しています。

倉敷商工会議所会報 - 739 2018(平成30年)/07/15

保証会社から任意売却を勧められたのですが、対応すれば良いのでしょうか?


倉敷商工会議所会報を読んで下さっている皆さま、こんにちは!オハナ不動産の山部真一です。 6月17日(日)に『2018五島長崎国際トライアスロン大会』Bタイプに参加してきました。
【スイム2.0km:32分28秒:19位】
スイムスタートは水中からのフローティングスタート、エリートカテゴリーの選手たちと同時のスタートでしたが、一番前の内側からスタートポジションを取れました。バトルもほぼ無く第一ブイまではパックに何とかついていけましたが、その後は無理せずリズムを取りながら一人で泳ぎ、余裕を持ってのスイムアップができました。スイム予定タイムは32分。
【バイク124.0km:4時間17分26秒:44位】
80%ぐらいの力で乗ることを意識し、体が疲れないようにポジションと水分補給、水を掛けての冷却を常に意識しながら走りました。前半でバイクが得意な方たちにどんどん抜かされて行きましたが、ついていかないように我慢しました。(昔はついていってボロボロになってから気づいてました)五島はアップダウンばかりで坂が好きな方にはたまらないコース設定(獲得標高約1400m)になっています。海岸線はずっと先まで海の底が見えて砂浜は真っ白で、前を見ないといけないのに海の方ばかりみてしまいました。実走予定タイムは4時間10分。バイクの実走は4時間7分で走ることができました。(4時間17分26秒にはバイクの実走+スイムアップからバイクへの準備する時間と、バイクアップからランに準備する時間が含まれています)この冬は気持ちと体に余裕を持って、五島をアベレージ30kmで走れる体づくりを目標として練習を行い、なんとか達成できました。
【ラン21.1km:1時間57分58秒:56位】
昼過ぎて、ほどなく暑くなりランスタート。5キロぐらいまではキロ5ペースで、その後はペースダウン。なんとか最後まで5分台でキープしゴール。五島のランコースはバイクコース同様でアップダウンの多いコース、「ランコースぐらい、フラットなコース設定に変更してくれないかな~。」とか、無駄なことを考えながら走ってました。ラン予定タイムは1時間50分。
【トータル 6時間47分52秒 41位(年代別7位)】
目標にしていた年代6位まであと一歩でした…。(6位と24秒差)スイムとバイクは気持ちと体に余裕を持って予定タイムをクリアできたことが今回のレースの成果だと思います。2月に腰を痛め、春頃にしっかりランの距離が取れなかったことが今回のランの目標クリアできなかった原因です。気持ちを切り替えて次は9月の佐渡に向けてしっかりラン強化に取り組んでいきます。

7月は「保証会社から任意売却を勧められたのですが、対応すれば良いのでしょうか?」についてお伝えします。

住宅ローンを延滞していると、信用保証会社から任意売却の勧めがきます。これは、信用保証会社から代位弁済が済み最終段階になった状況でも、一方的に競売をすぐ実行に移すのではなく、債権者側からもらえる救済のラストチャンスです。この信用保証会社から任意売却の勧めは、「任意売却の意思のご確認」といった書面で届きます。信用保証会社によって文面の違いはありますが、おおよそ次のようなことが書かれています。
 ・信用保証会社が代位弁済がすんだこと
 ・信用保証会社は、債権を回収するために法的な手続き(不動産競売など)
の準備をしている
  ・競売での売却価格は低額になるので、多額の残債を返済していかなければ
ならない場合もある
・競売よりも任意売却で自宅を売却したほうが市場価格に近い価格で売却が
   できるので、任意売却を考えてはどうですか?
  ・ご検討のうえ〇〇日までに連絡をください
  ・連絡がない場合には、競売に移行してしまいます
と、いったことです。もし、この「任意売却意思のご確認」に対して何も行動を起こさない場合には、文面の通りにマイホームは競売にかけられてしまいます。競売でマイホームを強制的に売却されても、任意売却で自主的にマイホームを売却しても、住宅ローンの残債は支払わなければなりませんが、競売にかけられるとマイホームの売却価格は市場価格よりも低い価格、平均して5~6割程度の価格で売却されてしまいます。一方、任意売却でマイホームを売却した場合には市場価格と同等に近い価格、平均して8~9割程度で売却できます。1円でも高い金額でマイホームを売却できれば、それだけ住宅ローンの残債が少なくなり、今後の残債の支払いが楽になりますよね。また、任意売却ですと競売にはないメリットもあります。この売却の価格とメリットが任意売却をおすすめする理由です。さらに、自宅が競売にかけられたことが知れ、お子さんがいじめにあってしまったという胸が痛くなる話もよく耳にします。任意売却であれば、通常の住宅販売と変わりがないので、ご近所からの詮索をうけることも、そうした事情があることも知られることはまずありません。この「任意売却意思のご確認」が届いたら、何もせずに放置するようなことはせず、ラストチャンスと考えて早急に住宅ローン問題の専門の方に相談してください。


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