倉敷商工会議所会報 vol.683へ寄稿いたしました
住宅ローン返済で困っている方が不動産売却をする際によくある質問
倉敷商工会議所会報を読んで下さっている皆さま、こんにちは!オハナ不動産の山部真一です。朝と夜はダウンジャケットが必要な季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか?10月中旬に不動産会社の仲間たちと「第3回6時間リレーマラソン岡山大会」に参加してきました。Kankoスタジアムの周り(約1.2Km)をチームの仲間達で一本のタスキを繋ぎながら6時間で何周走ることができるのか競争するというマラソン大会です。ゲストランナーに猫ひろしさんが参加し大会は思った以上に盛り上がりました。
うちのチームの結果は一般の部243チーム中、212位(49周)でした(笑)チームの仲間たちは普段あまり運動をしない方ばかりの集まりだったので、とりあえずケガも無く無事に6時間走り続けることができたのでとても良かったです。そして、仲間たちと何か目標を持って取り組めたことはとても良い思い出になりました。来年も出場するぞ!と今から盛り上がっていますので、参加する全員がもう少しずつ練習してせめて真ん中ぐらいの順位になれるように来年は頑張ろうと思います。皆さんも一緒に参加して見ませんか?
11月は当社が取り組んでいる「住宅ローン返済で困っている方が不動産売却をする際によくある質問」についてお伝えいたします。
Q:任意売却だったら自分の希望した金額で売れるのですか?
A:室内の状況や販売時期により必ずしもご希望の金額で売却できるとは言い切れません。また、ほとんどの方は室内に荷物を置かれているので、見学会が行いにくい状況であり、どうしても希望通りの金額で売れないケースもあります。それでも競売よりも高く売れることから、任意売却を選択される人が増えています。日本で住宅ローンの貸出し最大手である住宅金融支援機構が任意売却を薦めているのはこのためでもあります。
Q:競売開始決定通知書が届いてからも、住み続けられる方法はあるのですか?
A:可能性はあります。この場合の方法は3つです。①一括で全額を返金する方法。(競売開始決定通知書が届いている状況では、これまでのように分割して住宅ローンを支払うことはできず、一括で残金を支払う方法しかありません。しかし、そのようなまとまったお金を用意できるのであれば競売になるような状況にはならないので、この手段を選択することは困難と思われます。)②身内や知人に任意売却して住宅ローンを組んでもらって住み続けるという方法。③投資家に任意売却して家賃を払って住み続けるという方法。(もっとも多く利用されている方法だと思われます。)